リモートワーク転職の志望動機・自己PRの書き方|職種別例文と面接での伝え方

リモートワーク転職

はじめに

※本記事はプロモーションを含みます

リモートワーク求人へ応募しようと思っても、志望動機の欄で手が止まってしまうことがあります。

「通勤時間を減らしたい」

「自宅で働ける仕事へ転職したい」

「仕事と家庭を両立しやすくしたい」

どれも、リモートワーク転職を考える自然なきっかけです。

ただし、この希望だけを志望動機として書くと、

なぜこの会社を選んだのか
これまでの経験を仕事でどう活かせるのか

が、採用担当者へ伝わりにくくなることがあります。

リモートワークを希望する気持ちを、無理に隠す必要はありません。

大切なのは、働く場所の希望だけで終わらせず、応募する会社や仕事内容、自分の経験と結び付けることです。

この記事では、リモートワーク転職における志望動機と自己PRの作り方を、営業・マーケティング・カスタマーサクセスなどの職種別例文とともに解説します。

リモートワーク勤務そのものが未経験の方にも分かりやすいよう、基本から順番に見ていきましょう。

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リモートワーク転職の志望動機を考える女性


リモートワーク転職の志望動機で企業が確認していること

志望動機を書く前に、採用する会社が何を知りたいのかを考えてみましょう。

会社が確認しているのは、

リモートワークで働きたいかどうか

だけではありません。

応募者が会社や仕事を理解しているか、これまでの経験を活かせそうか、入社後も周囲と協力して働けそうかなどを確認しています。


なぜこの会社へ応募したのか

採用担当者が知りたいことの一つが、

数多くある求人の中から、なぜ自社を選んだのか

という点です。

リモートワーク求人を探していると、勤務場所や出社頻度に目が向きやすくなります。

もちろん、働き方の条件を確認することは大切です。

しかし、会社側は、働く場所だけでなく、

  • 募集している仕事内容
  • 会社の商品やサービス
  • 応募者が持っている経験
  • 入社後に取り組みたいこと
  • 会社やお客さまへの貢献

にも関心を持ってほしいと考えています。

たとえば、同じ営業職の募集でも、会社によって扱う商品、営業方法、お客さまの種類、仕事の目標は異なります。

応募企業の採用ページや求人票を読み、

自分は、この仕事のどこに興味を持ったのか

を一つ見つけてみましょう。

立派な理由を無理に作る必要はありません。

「これまでの経験を活かせそうだと思った」

「以前から関心のある分野だった」

「お客さまの課題を丁寧に聞く営業方針に共感した」

など、自分の経験や考えとつながる点から始めれば大丈夫です。


これまでの経験を活かせそうか

中途採用では、これまでどのような仕事をしてきたのかも確認されます。

ここでいう経験は、大きな売上や特別な表彰だけではありません。

たとえば、営業経験者なら、

  • お客さまの希望を聞き取った経験
  • 提案資料を作成した経験
  • 複数の案件を同時に管理した経験
  • 電話やメールでお客さまに対応した経験
  • 上司へ進捗を報告した経験
  • 他部署と協力して問題を解決した経験

などがあります。

マーケティング経験者なら、

  • Webサイトや広告の数値を確認した経験
  • 記事やメールを作成した経験
  • アンケートやお客さまの声を分析した経験
  • 営業担当者と情報を共有した経験
  • 数値を見ながら改善した経験

などが使えます。

カスタマーサクセスやカスタマーサポートの経験者なら、

  • サービスの使い方を説明した経験
  • お客さまの困りごとを聞いた経験
  • 問い合わせへ文章で回答した経験
  • オンライン会議で説明した経験
  • 営業や開発部門へ情報を共有した経験

などが、志望動機や自己PRの材料になります。

まずは、

自分が何を担当していたか

を、難しく考えずに書き出してみましょう。


リモートワークでも仕事を進められそうか

リモートワークでは、上司や同僚が常に近くにいるとは限りません。

そのため会社は、応募者が離れた場所でも仕事を進め、必要なときに周囲と連絡を取れるかを確認します。

具体的には、次のような経験が材料になります。

  • 期限から逆算して予定を立てた
  • 複数の仕事に優先順位を付けた
  • 仕事の進み具合を上司へ報告した
  • 分からないことを早めに相談した
  • メールやチャットで分かりやすく伝えた
  • オンライン会議へ参加した
  • 別の事業所や取引先と連携した
  • 一人で外回りをしながら予定を管理した

リモートワーク勤務の経験がなくても、これらの経験があれば志望動機や自己PRに活かせます。

出社勤務の中にも、リモートワークにつながる経験はあります。

また、厚生労働省のテレワーク総合ポータルでは、報告・連絡・相談は、テレワークでも組織で仕事を進めるための基本であると説明されています。(テレワーク総合ポータル)

リモートワークだからといって、一人ですべて解決する必要はありません。

困ったときに早めに相談し、必要な情報を周囲と共有することも、リモートワークで働くための大切な力です。


リモートワークそのものが目的になっていないか

リモートワークを希望すること自体は、悪いことではありません。

通勤時間を減らしたい。

住んでいる地域から希望する仕事に応募したい。

仕事と家庭を両立しやすくしたい。

集中できる環境で働きたい。

どれも大切な希望です。

ただし、志望動機が、

リモートワークができるから応募しました

だけで終わると、会社や仕事内容への関心が伝わりにくくなります。

リモートワークは、仕事を行う場所や方法の一つです。

厚生労働省のテレワーク総合ポータルでも、テレワークは目的を達成するための「手段」であり、導入自体が目的ではないと説明されています。(テレワーク総合ポータル)

応募者の場合も同じように、

リモートワークで、どのような仕事をしたいのか
これまでの経験を、どのように活かしたいのか

まで考えることが大切です。


リモートワーク転職の志望動機を作る4つの要素

志望動機を一度に完成させようとすると、難しく感じることがあります。

まずは、次の4つに分けて材料を整理しましょう。

  1. 応募企業や仕事内容に興味を持った理由
  2. これまでの経験
  3. 入社後にどのように貢献するか
  4. リモートワークを希望する理由

順番に考えると、自分の経験に合った志望動機を作りやすくなります。


1.応募企業や仕事内容に興味を持った理由

最初に、求人票や会社の採用ページを読み、興味を持った点を書き出します。

たとえば、

  • これまでと同じ業界の商品を扱っている
  • 経験のある営業方法を採用している
  • お客さまへの継続的な支援を重視している
  • 営業とマーケティングが協力する体制がある
  • 関心のあるサービスを提供している
  • 未経験の分野でも研修を受けられる
  • これまでより幅広い仕事を担当できる

などです。

会社の理念へ無理に共感したふりをする必要はありません。

求人票に書かれている仕事と、自分の経験や希望が重なる部分を探してみましょう。

たとえば、

前職では法人のお客さまへの提案営業を担当しており、貴社の募集業務でも経験を活かせると考えました。

という形なら、応募理由と経験を自然につなげられます。


2.これまでの経験

次に、応募する仕事で活かせそうな経験を選びます。

すべての職歴を書く必要はありません。

応募先の仕事に関係するものを、一つか二つ選びましょう。

営業職へ応募するなら、

  • お客さまの課題を聞き取った経験
  • 新規または既存のお客さまへの提案
  • オンライン商談
  • 売上や案件の管理
  • 見積書や提案書の作成

などがあります。

マーケティング職なら、

  • 広告運用
  • Webサイトの更新
  • データ分析
  • SNSやメールの運用
  • 記事や資料の作成
  • 営業部門との連携

などです。

カスタマーサクセスなら、

  • 導入時の説明
  • サービス利用後の支援
  • お客さまの課題の聞き取り
  • 継続利用のための提案
  • 営業や開発部門との情報共有

などが考えられます。

応募先で求められている経験と、自分が担当してきた仕事を見比べてみましょう。


3.入社後にどのように貢献するか

これまでの経験を書いたら、応募先でどのように活かしたいのかを加えます。

たとえば、

前職で培ったお客さまへの聞き取り力を活かし、相手の課題に合った提案を行いたいと考えています。

Webサイトの数値を分析して改善した経験を活かし、貴社の集客や情報発信に貢献したいと考えています。

オンラインでお客さまを支援した経験を活かし、サービスを安心して利用できるよう丁寧にサポートしたいと考えています。

という形です。

「会社に貢献したい」という言葉だけでなく、

どの経験を、どの仕事に活かすのか

まで書くと、内容が具体的になります。

応募する時点で、会社の仕事をすべて理解している必要はありません。

求人票から分かる範囲で、自分の経験とつなげれば十分です。


4.リモートワークを希望する理由を簡潔に加える

最後に、必要であればリモートワークを希望する理由を加えます。

リモートワークを希望する理由を隠す必要はありません。

ただし、志望動機の中心ではなく、会社や仕事への応募理由を伝えた後に、補足として加えるのがおすすめです。

たとえば、

通勤時間を減らし、その時間を提案準備や業務知識の習得に活用したいと考えています。

自宅の集中できる環境を活かしながら、チャットやオンライン会議を通じてチームと積極的に情報共有したいと考えています。

長く安定して働ける環境を整え、これまでの経験を活かして継続的に貢献したいと考えています。

という伝え方があります。

家庭の事情や健康上の事情など、詳しく説明したくないことを、無理に志望動機へ書く必要はありません。

自分が伝えられる範囲で、

安定して働くため
仕事へ集中するため
経験を長く活かすため

という形に整えてもよいでしょう。


志望動機の基本形

ここまでの内容をまとめると、リモートワーク転職の志望動機は、次の順番で作れます。

応募企業や職種へ興味を持った理由
+これまでの経験
+入社後にできること
+リモートワークを希望する理由

たとえば、営業経験者なら次のようになります。

前職では、法人のお客さまへの提案営業を担当してきました。お客さまの課題を丁寧に聞き取り、社内の担当部署と連携しながら提案を行った経験を、貴社の営業業務でも活かせると考え、応募しました。

入社後は、オンラインでも進捗報告や情報共有を欠かさず、お客さまと社内の双方が安心して仕事を進められるよう貢献したいと考えています。

また、通勤時間を減らすことで、提案準備や商品知識の習得に充てる時間を確保し、より質の高い提案につなげたいと考えています。

この段階では、文章が多少長くても構いません。

まず材料をすべて書き、その後で重複する部分を削ると、自然な志望動機になります。


応募理由と経験、入社後の貢献を整理して志望動機を作る女性


避けたい志望動機と自然な言い換え方

リモートワークを希望する本当の理由が、

「通勤したくない」

「自宅のほうが楽そう」

「家庭と両立したい」

というものでも、それ自体を責める必要はありません。

ただし、そのまま書くと、仕事への意欲や応募企業を選んだ理由が伝わりにくくなることがあります。

ここでは、よくある志望理由を、仕事につながる表現へ整える方法を紹介します。


「通勤したくないから」

避けたい例

現在の通勤時間が長いため、リモートワークができる貴社を志望しました。

この文章だけでは、通勤時間が短くなる会社なら、どこでもよいように見える可能性があります。

言い換え例

前職では法人営業として、お客さまの課題を聞き取り、提案内容を社内の関係部署と調整してきました。これまでの経験を貴社の営業業務でも活かしたいと考え、応募しました。

リモートワークによって通勤時間を減らし、その時間を提案準備や商品知識の習得に活用することで、お客さまへのよりよい提案につなげたいと考えています。

通勤時間を減らしたい気持ちを隠すのではなく、

減った時間を、仕事へどう活かすか

まで伝えています。


「自宅で楽に働きたいから」

自宅で働くことに、通勤や身支度の負担を減らせる面があるのは事実です。

ただし、「楽に働きたい」という言葉だけでは、仕事への責任感が伝わりにくくなります。

避けたい例

自宅で楽に働ける仕事を探していたため、応募しました。

言い換え例

一人で集中して資料を作成することが得意で、前職でも提案書や報告書の作成を担当してきました。自宅の集中できる環境を活かしながら、オンライン会議やチャットでこまめに情報を共有し、チームへ貢献したいと考えています。

「楽に働きたい」を、

集中できる環境で成果を出したい

という考え方へ置き換えています。


「子育てや家庭と両立したいから」

仕事と家庭を両立したいという希望は、自然なものです。

ただし、志望動機が家庭の事情だけになると、仕事内容への関心が伝わりにくくなります。

避けたい例

子育てと両立できるリモートワークを希望しているため、応募しました。

言い換え例

前職では、お客さまからの問い合わせ対応と社内への情報共有を担当してきました。相手の状況を整理し、分かりやすく説明する経験を、貴社のお客さま支援業務でも活かしたいと考えています。

リモートワークを活用して長く安定して勤務できる環境を整え、これまでの経験を継続的に仕事へ活かしたいと考えています。

家庭の事情を詳しく説明せず、

長く安定して勤務するための働き方

として伝える方法です。


「リモートワークならどの会社でもよい」

求人を探し始めた段階では、

「まずは在宅で働ける会社を見つけたい」

と思うこともあるでしょう。

しかし、応募書類では、会社や仕事内容への関心を一つ加える必要があります。

求人票から、次のいずれかを探してみてください。

  • これまで経験した仕事内容
  • 興味を持った商品やサービス
  • お客さまへの支援方法
  • チームの仕事の進め方
  • 入社後に担当する業務
  • 自分の経験を活かせそうな点

たとえば、

リモートワーク求人を探していた中で、これまで担当してきた法人営業の経験を活かせることと、お客さまへの継続的な支援を重視している点に魅力を感じ、応募しました。

と書けば、リモートワークだけではなく、その会社を選んだ理由も伝わります。


リモートワーク未経験者が志望動機で伝えたいこと

リモートワークで働いた経験がないと、

「未経験であることを、どのように書けばよいのだろう」

と不安になるかもしれません。

しかし、リモートワーク未経験だからといって、仕事の経験までなくなるわけではありません。

大切なのは、

経験がないことを謝るのではなく、すでに持っている経験を示すこと

です。


リモートワーク経験がないことを隠さない

応募条件にリモートワーク経験が必須と書かれていなければ、経験がないことを過度に気にする必要はありません。

面接で聞かれた場合も、正直に伝えたうえで、関連する経験を説明しましょう。

たとえば、

リモートワーク勤務の経験はありませんが、前職では別の事業所にいる社員とオンライン会議を行い、チャットやメールで進捗を共有していました。

在宅勤務の経験はありませんが、営業として複数の訪問予定や案件を自分で管理し、上司へ定期的に報告していました。

リモートワーク勤務は未経験ですが、お客さまへのメール対応やオンラインでのサービス説明を担当していました。

という形です。

「経験がありません」で終わらせず、

似た場面で、どのように仕事をしてきたか

を加えましょう。


過去の仕事から共通する経験を探す

出社勤務でも、次のような経験はリモートワークにつながります。

  • 一日の予定を自分で立てた
  • 複数の仕事を期限までに進めた
  • 上司へ定期的に進捗を報告した
  • 電話やメールでお客さまに対応した
  • オンライン会議へ参加した
  • チャットで資料や情報を共有した
  • 別の部署や事業所と協力した
  • 業務マニュアルを作成した
  • 一人で外出して仕事を進めた
  • 問題が起きたときに早めに相談した

自分にとっては当たり前だった仕事が、応募先では評価されることもあります。

過去の一週間を思い出し、

誰と、どのように連絡を取りながら仕事を進めていたか

を書き出してみると、材料を見つけやすくなります。


未経験であることより、入社後の姿勢を伝える

リモートワーク未経験者は、入社後に会社のルールを学ぶ姿勢も伝えましょう。

たとえば、

入社後は、業務の進め方や報告方法を早めに確認し、分からないことを一人で抱え込まず相談することを心がけます。

チャットやオンライン会議の使い方を学び、離れた場所でも周囲が状況を把握できるよう、こまめな情報共有を行いたいと考えています。

という伝え方です。

「未経験ですが頑張ります」だけよりも、

何を学び、どのように行動するのか

が具体的に伝わります。


リモートワーク勤務そのものが未経験の方は、応募しやすい職種や求人の探し方を解説した記事も参考にしてください。


志望動機は、最初からきれいな文章にしなくてよい

志望動機を書こうとしても、最初から整った文章が浮かぶとは限りません。

その場合は、まず次の4つへ短く答えてみましょう。

  1. 応募先のどこに興味を持ったか
  2. これまでどのような仕事をしたか
  3. その経験を応募先でどう活かすか
  4. なぜリモートワークを希望するのか

一つの質問につき、一文で構いません。

たとえば、

法人営業の経験を活かせそうだと思った。
5年間、お客さまへの提案と契約後のフォローを担当した。
相手の課題を聞き取る力を、新しい会社でも活かしたい。
通勤時間を減らし、提案準備や学習の時間を確保したい。

と書き出します。

その後、文章の順番を整えれば、志望動機の土台になります。

例文を一字一句まねるより、自分の仕事を短い言葉で書き出すことが大切です。

次の章では、営業・マーケティング・カスタマーサクセスなどの職種別に、志望動機の例文を紹介します。

例文を自分の経験へ書き換える方法や、リモートワーク転職で伝えやすい自己PRについても見ていきましょう。


志望動機と自己PRは何が違う?

転職活動では、志望動機と自己PRの両方を求められることがあります。

似たような内容を書くため、

「同じことを書いてもよいのだろうか」

と迷う方もいるでしょう。

志望動機と自己PRは、同じ経験を材料にしても構いません。

ただし、それぞれで中心にする内容が異なります。

志望動機は「なぜ応募するのか」

志望動機では、主に次のことを伝えます。

  • なぜその会社へ応募したのか
  • なぜその職種で働きたいのか
  • 自分の経験と応募先にどのような接点があるか
  • 入社後にどのように貢献したいか

会社や仕事への関心を中心に、自分の経験を結び付けていく文章です。

自己PRは「自分の強みをどう活かせるか」

自己PRでは、主に次のことを伝えます。

  • どのような仕事を経験したか
  • 仕事でどのような工夫をしたか
  • どのような強みを身につけたか
  • その強みを応募先でどう活かせるか

自分の経験や強みを中心に、応募先での活かし方へつなげます。

たとえば、前職でお客さまへの提案営業を担当していた場合、志望動機と自己PRは次のように分けられます。

志望動機

これまでの提案営業の経験を、貴社が募集しているオンライン営業でも活かせると考え、応募しました。

自己PR

私の強みは、お客さまの状況を丁寧に聞き取り、社内の関係部署と調整しながら提案をまとめる力です。

どちらも営業経験を使っていますが、志望動機は「応募先を選んだ理由」、自己PRは「自分の強み」が中心です。


職種別に見るリモートワーク転職の志望動機例文

ここからは、営業・マーケティング・カスタマーサクセスの職種別に、志望動機の例文を紹介します。

ただし、例文をそのまま応募書類へ貼り付けることはおすすめしません。

会社によって仕事内容や求める人物像は異なります。

また、実際に経験していない内容や実績を書いてしまうと、面接で詳しく質問されたときに説明できなくなる可能性があります。

次の例文を参考にしながら、

  • 応募先の会社名
  • 商品やサービス
  • 募集されている仕事内容
  • 自分が実際に担当した仕事
  • 自分が行った工夫
  • 入社後に活かしたい経験

を、自分の事実へ置き換えてください。


営業経験者の志望動機例文

営業職は、お客さまとのやり取りだけでなく、予定管理、進捗報告、提案資料の作成、社内との調整など、多くの仕事を自分で進めます。

これらは、リモートワークでも活かしやすい経験です。

法人営業経験者の志望動機例文

前職では、法人のお客さまを対象とした提案営業を5年間担当してきました。

お客さまの状況や課題を聞き取り、社内の担当部署と連携しながら、必要な商品やサービスを提案してきました。

貴社の求人を拝見し、単に商品を販売するだけでなく、お客さまの課題を継続的に支援する営業方針に魅力を感じ、応募しました。

前職で培った聞き取り力と社内調整の経験を活かし、リモートワークでも進捗報告や情報共有を欠かさず、お客さまと社内の双方が安心して仕事を進められるよう貢献したいと考えています。

オンライン商談経験がある人の志望動機例文

前職では、新規のお客さまへの営業と、既存のお客さまへの継続提案を担当してきました。

対面での訪問営業に加え、オンライン会議を利用した商談も経験しています。オンライン商談では、説明資料を事前に共有し、相手の反応を確認しながら話すことを心がけてきました。

貴社では、オンラインを中心にお客さまへの提案を行っていることを知り、これまでの経験を活かせると考えました。

入社後は、お客さまの状況に合わせた分かりやすい説明を行い、離れた場所でも安心して相談していただける関係づくりに取り組みたいと考えています。

営業経験者が書き換えたい部分

例文を自分用に直すときは、次の項目を確認します。

  • 法人営業か個人営業か
  • 新規営業か既存営業か
  • 担当した商品・サービス
  • 担当したお客さまの業界
  • 営業経験の年数
  • 商談の方法
  • 社内で連携した部署
  • 応募先で活かせる経験

売上金額や達成率など、正確に説明できる実績があれば加えてもよいでしょう。

ただし、数字を無理に入れる必要はありません。

「お客さまの希望を聞き取った」「社内と調整した」「継続的にフォローした」など、具体的な行動も十分な経験になります。


マーケティング経験者の志望動機例文

マーケティング職では、Webサイトや広告の運用、データ分析、記事制作、メール配信、営業部門との連携など、幅広い仕事があります。

パソコンを使う作業が多く、チャットやオンライン会議で情報共有する機会もあるため、リモートワークとの接点を見つけやすい職種です。

Webマーケティング経験者の志望動機例文

前職では、自社Webサイトの更新、アクセスデータの確認、メール配信などの業務を担当してきました。

Webサイトの数値を確認し、よく読まれているページや途中で離脱されている箇所を整理したうえで、記事の内容やページ内の導線を改善してきました。

貴社の求人を拝見し、データを確認するだけでなく、営業部門や制作担当者と連携しながら改善を進める仕事内容に魅力を感じ、応募しました。

これまで培った数値分析と情報共有の経験を活かし、リモートワークでも関係者とこまめに状況を共有しながら、集客やサービス利用の拡大に貢献したいと考えています。

コンテンツ制作経験者の志望動機例文

前職では、Webサイトの記事作成と更新を担当してきました。

記事を作成する際は、検索されている言葉だけでなく、お客さまから寄せられた質問や営業担当者からの意見も参考にし、読者が知りたい内容を分かりやすく伝えることを心がけてきました。

貴社が、お客さまの課題解決につながる情報発信を重視している点に魅力を感じています。

入社後は、これまでの文章作成や関係部署との連携経験を活かし、読者に役立つコンテンツを継続的に制作したいと考えています。

マーケティング経験者が書き換えたい部分

自分用に直すときは、次の項目を整理します。

  • 担当した媒体
  • Webサイト・広告・メール・SNSのどれを扱ったか
  • 使用した分析ツール
  • 作成したコンテンツ
  • 改善したこと
  • 連携した部署
  • 応募先で担当したい仕事

数値を使う場合は、正確に説明できるものだけにしましょう。

たとえば、

  • 問い合わせ件数が増えた
  • メールの開封率が改善した
  • Webサイトへの訪問者が増えた
  • 作業時間を短縮した

という成果があれば、期間や自分が担当した範囲を明確にします。

会社の機密情報に当たる数字や、自分の貢献だけとは言い切れない成果を、過度に強調しないことも大切です。


カスタマーサクセス経験者の志望動機例文

カスタマーサクセスは、商品やサービスを契約したお客さまが、目的を達成できるよう支援する仕事です。

会社によって仕事内容は異なりますが、サービスの導入支援、利用方法の説明、定期的なフォロー、利用状況の確認、課題の聞き取りなどを行います。

分かりにくく感じる場合は、応募書類の中で、

カスタマーサクセス(お客さま支援)

と補足してもよいでしょう。

カスタマーサクセス経験者の志望動機例文

前職では、法人のお客さまに対するサービスの導入支援と、利用開始後のフォローを担当してきました。

オンライン会議やメールを通じて利用状況を確認し、操作方法だけでなく、お客さまがサービスを利用して実現したいことを聞きながら支援してきました。

貴社が、契約後のお客さま支援を重視し、営業や開発部門と連携しながらサービスの活用を支えている点に魅力を感じ、応募しました。

これまで培った聞き取り力とオンラインでの説明経験を活かし、お客さまが安心してサービスを利用できるよう支援したいと考えています。

カスタマーサポート経験から応募する場合の例文

前職では、お客さまからの問い合わせ対応を担当し、電話やメールでサービスの使い方や契約内容について説明してきました。

問い合わせへ回答するだけでなく、同じ質問が繰り返される場合には、社内の担当部署へ情報を共有し、案内文やよくある質問の改善にも取り組みました。

貴社のカスタマーサクセス職では、お客さまの困りごとを解決するだけでなく、継続的な利用を支援する役割があることに魅力を感じています。

前職で身につけた丁寧な聞き取りと情報共有の経験を活かし、お客さまがサービスを有効に利用できるよう支援したいと考えています。

書き換えるときのポイント

次の項目を、自分の経験に合わせて置き換えます。

  • 対応したお客さま
  • 使用した連絡手段
  • サービスの説明経験
  • 導入支援の有無
  • 継続的なフォロー経験
  • 営業・開発部門との連携
  • お客さまの声を社内へ共有した経験

カスタマーサクセスという職種名で働いた経験がなくても、似た仕事を担当している場合があります。

カスタマーサポート、営業事務、既存営業、店舗でのアフターフォローなどから、共通する経験を探してみましょう。


自分の経験に合わせてリモートワーク転職の志望動機を書き直す女性


リモートワーク未経験者の志望動機例文

リモートワーク勤務を経験したことがなくても、応募条件で必須とされていなければ、応募できる可能性があります。

大切なのは、

リモートワーク未経験です

だけで終わらせず、これまでの仕事の中から、リモートワークでも活かせる経験を伝えることです。

職種経験はあるが、在宅勤務は未経験の場合

前職では、法人のお客さまへの営業を4年間担当してきました。

リモートワーク勤務の経験はありませんが、訪問予定や複数の案件を自分で管理し、外出中も上司や事務担当者へ電話やメールで進捗を共有していました。

貴社の求人を拝見し、これまで培ったお客さまへの聞き取り力と案件管理の経験を活かせると考え、応募しました。

入社後は、貴社の仕事の進め方や報告方法を早めに理解し、分からないことを抱え込まず相談しながら、リモートワークでも周囲が状況を把握できるよう努めたいと考えています。

オンラインツールの利用経験がある場合

リモートワーク勤務の経験はありませんが、前職では別の事業所にいる社員とオンライン会議を行い、チャットやメールを使って資料や進捗を共有していました。

貴社の求人では、チームで情報を共有しながらお客さまを支援することが求められており、これまでの連携経験を活かせると考えています。

入社後は、リモートワークにおける社内ルールを理解し、相手が状況を判断しやすい報告を心がけながら、チームに貢献したいと考えています。

職種もリモートワークも未経験の場合

職種もリモートワークも未経験の場合は、経験者向け求人より、研修や未経験者支援のある求人を選ぶことが重要です。

志望動機では、これまでの仕事から共通する経験を探します。

前職では、店舗でお客さまへの商品説明と問い合わせ対応を担当してきました。

お客さまの話を丁寧に聞き、分からない点を整理したうえで、できるだけ分かりやすい言葉で説明することを心がけてきました。

貴社のお客さま支援業務でも、この聞き取り力と説明力を活かせると考え、応募しました。

リモートワークと事務職の経験はありませんが、入社前から基本的なパソコン操作やオンライン会議の利用方法を学び、入社後は業務手順を早めに身につけたいと考えています。

未経験の場合は、「意欲があります」だけで終わらせず、

  • すでに持っている経験
  • 現在準備していること
  • 入社後に学ぶこと
  • 仕事で心がけること

まで伝えましょう。

厚生労働省のテレワーク総合ポータルでは、テレワークでは自律的に自己管理しながら仕事を進めることや、仕事の進め方・報告方法など、会社のルールを理解する必要があると案内されています。 (テレワーク総合ポータル)


リモートワーク転職で伝えやすい自己PR

志望動機がまとまったら、次は自己PRを考えます。

自己PRというと、

「特別な能力や大きな実績がなければ書けない」

と思うかもしれません。

しかし、企業が知りたいのは、目立つ実績だけではありません。

普段の仕事でどのように行動し、周囲と協力してきたかも、十分な自己PRになります。

リモートワーク転職では、次の4つが比較的伝えやすい強みです。


自分で仕事を管理する力

リモートワークでは、近くに上司がいない時間もあります。

そのため、予定を立て、期限を確認しながら仕事を進めた経験は自己PRになります。

具体的には、

  • 複数の仕事へ優先順位を付けた
  • 締め切りから逆算して予定を立てた
  • 毎日の仕事を一覧にした
  • 遅れそうなときに早めに報告した
  • 外出中も自分で予定を管理した
  • 定期的に進捗を共有した

といった経験です。

自己PR例文

私の強みは、複数の仕事に優先順位を付け、期限までに進める力です。

前職では、複数のお客さまへの提案と契約後のフォローを同時に担当していました。

毎週初めに案件ごとの期限と対応内容を整理し、予定に遅れが生じる可能性がある場合は、早めに上司や関係部署へ共有していました。

この経験を活かし、リモートワークでも自分で予定を管理するとともに、周囲が状況を把握できるよう、こまめな進捗報告を行いたいと考えています。


文章で分かりやすく伝える力

リモートワークでは、対面よりもメールやチャットで伝える場面が増えることがあります。

そのため、相手が読みやすい文章を作った経験も強みになります。

たとえば、

  • お客さまへメールで説明した
  • チャットで進捗を共有した
  • 会議内容を議事録にまとめた
  • 業務マニュアルを作成した
  • よくある質問を整理した
  • 他部署へ依頼内容を文章で伝えた

といった経験です。

自己PR例文

私の強みは、相手が必要とする情報を整理し、分かりやすい文章で伝える力です。

前職では、お客さまからの問い合わせにメールで回答していました。

専門用語をそのまま使わず、操作の手順を短い文章に分け、必要に応じて画面の画像を添えることで、相手が迷わず対応できるよう工夫しました。

また、同じ問い合わせが多い場合は、回答例を社内で共有し、案内内容の統一にも取り組みました。

入社後も、チャットやメールで相手が判断しやすい情報を伝え、離れた場所でも円滑に仕事を進められるよう貢献したいと考えています。


問題を早めに相談する力

自己PRでは、

「一人ですべて解決できる」

ことだけが評価されるわけではありません。

問題に気づき、早めに相談して周囲と解決した経験も大切です。

リモートワークでは、困っている様子が周囲から見えにくくなります。

そのため、一人で抱え込まず、適切なタイミングで相談する力が役立ちます。

自己PR例文

私の強みは、問題が大きくなる前に状況を整理し、関係者へ相談できることです。

前職では、お客さまからの要望に対して、通常の対応方法では期限に間に合わない可能性がありました。

そこで、対応状況と必要な作業を整理し、早い段階で上司と担当部署へ相談しました。

その結果、作業の順番を変更し、お客さまへ途中経過もお伝えすることで、希望する期限までに対応できました。

リモートワークでも、問題を一人で抱え込まず、相手が判断しやすい形に整理したうえで早めに相談したいと考えています。


チームで協力する力

リモートワークは、自宅で一人だけで仕事をする働き方ではありません。

営業、マーケティング、カスタマーサクセスなどの仕事では、上司や同僚、他部署、お客さまと協力して進めます。

次のような経験が自己PRになります。

  • 営業と事務で情報を共有した
  • お客さまの声を開発担当者へ伝えた
  • 会議で決まった内容をチームへ共有した
  • 後輩へ仕事を教えた
  • 自分が不在のときでも対応できるよう記録を残した
  • 他部署と役割を分担した

自己PR例文

私の強みは、関係者と情報を共有しながら仕事を進める力です。

前職では、お客さまから寄せられた要望を営業担当者だけで抱え込まず、サポート担当者や商品担当者へ共有していました。

共有する際は、要望の内容だけでなく、お客さまが困っている背景や対応期限も整理することで、各担当者が判断しやすいよう工夫しました。

その結果、担当部署からの回答が早くなり、お客さまへの案内も円滑に進められるようになりました。

入社後も、チーム内で必要な情報を分かりやすく共有し、離れた場所でも協力して仕事を進めたいと考えています。


自己PRを作る3段階

自己PRが思い浮かばない場合は、最初から「自分の強みは何か」と考えなくても構いません。

まずは、実際に担当した仕事を思い出しましょう。

自己PRは、次の3段階で整理できます。

1.どのような仕事を担当したか

最初に、担当した仕事を書きます。

たとえば、

法人のお客さまへの営業を担当した。

Webサイトの記事作成と更新を担当した。

お客さまからの問い合わせ対応を担当した。

という事実です。

2.どのような工夫をしたか

次に、仕事をするうえで意識したことを書きます。

お客さまの話を最後まで聞いた。

対応期限を一覧にした。

専門用語を分かりやすく言い換えた。

進捗を毎週上司へ報告した。

他部署へ背景も含めて情報を共有した。

自分では当たり前と思っている行動が、強みの材料になります。

3.どのような結果につながったか

最後に、その工夫によって何が変わったかを書きます。

問い合わせが減った。

お客さまから分かりやすいと言われた。

対応の遅れを防げた。

チーム内で情報を共有しやすくなった。

後輩も同じ方法で対応できるようになった。

数字で示せる場合は数字を使います。

ただし、数字がなくても、周囲の反応や仕事の変化を書けば構いません。

自己PRの基本形

自己PRは、次の順番で作れます。

自分の強み
+担当した仕事
+工夫・行動
+結果
+応募先での活かし方

たとえば、次のようになります。

私の強みは、相手の状況を整理し、分かりやすく伝える力です。

前職では、お客さまからの問い合わせ対応を担当していました。

回答する際は、専門用語を避け、必要な操作を順番に分けて説明することを心がけました。

その結果、お客さまから説明が分かりやすいとの言葉をいただき、作成した回答例は社内の案内資料にも採用されました。

この経験を活かし、リモートワークでもメールやチャットを通じて相手が理解しやすい情報を伝え、お客さま支援に貢献したいと考えています。


志望動機と自己PRが同じ内容になっても大丈夫?

志望動機と自己PRに同じ経験が出てきても、問題ありません。

たとえば、営業経験を両方で使う場合でも、文章の中心を変えます。

志望動機の場合

前職の営業経験を活かせる仕事内容に魅力を感じ、応募しました。

自己PRの場合

営業経験を通じて培った、お客さまの課題を聞き取る力が私の強みです。

同じ経験でも、

  • 志望動機は「なぜ応募先で働きたいのか」
  • 自己PRは「どのような強みを持っているのか」

を中心にすれば、役割を分けられます。

ただし、まったく同じ文章を両方へ貼り付けることは避けましょう。


応募書類を一人で作るのが難しい場合

志望動機や自己PRを一人で考えていると、

「この文章で伝わるのだろうか」

「自分の経験に強みがあるのか分からない」

と不安になることがあります。

その場合は、第三者へ相談する方法もあります。

ハローワークでは、履歴書や職務経歴書の書き方、面接の受け方などについて、個別相談やセミナーを実施しています。

相談窓口では、応募する求人の内容に合わせた書類の書き方について、助言を受けることもできます。 (ハローワーク)

このページでは、職務経歴書の作成手順や記載例、職歴・能力・長所などを整理するための資料が案内されています。 (ハローワーク)

転職支援サービスへ相談する前に、自分の職歴や希望条件を整理しておくことも役立ちます。

転職支援サービスへ相談する前に整理しておきたい項目は、こちらの記事で詳しく解説しています。

転職エージェントに登録する前に準備すること|初心者向けチェックリスト
はじめに「転職エージェントに登録してみたいけれど、何を準備しておけばいいの?」「職務経歴書がまだできていないけど、登録して大丈夫?」「希望条件がはっきりしていない状態で相談してもいいの?」転職エージェントに登録する前は、こうした不安が出てき…

転職支援サービスへ相談する方法もある

営業、マーケティング、カスタマーサクセスなどの経験を、どのように志望動機や自己PRへまとめればよいか迷う方は、リモートワーク求人を扱う転職支援サービスへ相談する方法もあります。

担当者へ自分の職歴や希望を伝えることで、

  • 経験を活かせそうな職種
  • 応募先で伝えたい経験
  • 求人が求めている人物像
  • 応募前に整理しておきたいこと

などについて、情報を得られる場合があります。

ただし、応募書類への支援内容はサービスによって異なります。

登録後に、どのような相談へ対応しているかを確認しましょう。

また、紹介された求人へ必ず応募する必要はありません。

仕事内容や出社頻度が希望と違う場合は、担当者へその理由を伝えたうえで断って構いません。

営業・マーケティング・カスタマーサクセスなどの経験を、リモートワーク転職でどのように活かせるか迷う方は、この分野を扱うRemoful(リモフル)へ相談する方法もあります。


※この転職支援サービスは、営業・マーケティング・カスタマーサクセスなど、ビジネス職の経験者を主な対象としています。
※応募書類への支援内容や紹介求人は、経験・希望条件・時期によって異なります。
※経験や希望条件によっては、紹介できる求人が限られる場合があります。
※最新のサービス内容は公式サイトでご確認ください。


例文は自分の経験へ書き換えよう

職種別の例文を読むと、

「この文章をそのまま使えばよいのでは」

と思うかもしれません。

しかし、採用担当者が知りたいのは、例文に書かれた人の経験ではなく、応募者自身の経験です。

例文を使うときは、最低でも次の部分を書き換えましょう。

  • 担当した仕事
  • 経験年数
  • お客さまの種類
  • 使用した連絡手段
  • 自分が工夫したこと
  • 周囲と協力した経験
  • 応募先で活かしたいこと

また、応募先の求人票を見ながら、求められている仕事内容と自分の経験が重なる部分を探します。

たとえば、求人票に、

チーム内で積極的に情報共有できる方

と書かれているなら、

前職で、どのような情報を誰へ共有していたか

を思い出します。

求人票に、

自分で仕事の予定を管理できる方

と書かれているなら、

複数の仕事をどのように整理していたか

を書き出します。

例文は、完成した答えではありません。

自分の経験を思い出すためのきっかけとして使いましょう。


志望動機と自己PRは、まったく別の経験を書く必要はありません。

同じ経験を使いながら、

  • 志望動機では、応募先を選んだ理由
  • 自己PRでは、自分の強みと行動

を中心に伝えます。

また、リモートワーク勤務が未経験でも、出社勤務の中に活かせる経験があります。

予定管理、メール対応、オンライン会議、進捗報告、他部署との連携などを振り返ってみましょう。

立派な実績や目立つ数字がなくても大丈夫です。

普段の仕事で工夫したことや、周囲が仕事を進めやすくなるよう行ったことも、十分な自己PRになります。

面接で「なぜリモートワークを希望するのですか」と聞かれたら

志望動機や自己PRを提出した後は、面接でその内容について質問されることがあります。

リモートワーク求人では、

なぜリモートワークを希望しているのですか。

と聞かれる可能性もあります。

この質問をされると、

「家庭の事情をどこまで話せばよいのだろう」

「通勤時間を減らしたいと答えたら、印象が悪くならないだろうか」

と不安になる方もいるでしょう。

リモートワークを希望する理由を、無理に隠す必要はありません。

ただし、働く場所の希望だけで終わらせず、

その環境でどのように仕事を進め、会社へ貢献したいのか

まで伝えることが大切です。


回答は3つの要素で組み立てる

リモートワークを希望する理由は、次の3つを組み合わせると伝えやすくなります。

  1. リモートワークを希望する理由
  2. その環境でどのように仕事を進めるか
  3. 応募企業でどのように貢献するか

たとえば、通勤時間を減らしたい場合は、次のように答えられます。

通勤時間を減らすことで、業務の準備や商品知識の習得に使える時間を確保したいと考えています。

前職では、複数のお客さまへの提案を自分で管理し、進捗を定期的に上司へ共有していました。

これまでの経験を活かし、リモートワークでも早めの報告と相談を心がけながら、貴社の営業活動に貢献したいと考えています。

リモートワークを希望する理由を正直に伝えながら、仕事への姿勢や経験へつなげています。


通勤時間を減らしたい場合の回答例

現在は通勤に時間がかかっているため、その時間を業務の準備や知識の習得に使える働き方を希望しています。

前職では、営業案件ごとの予定と対応状況を自分で管理し、上司や関係部署へこまめに共有してきました。

リモートワークでも、周囲が仕事の状況を把握できるように報告を行い、これまでの営業経験を活かしてお客さまへの提案に貢献したいと考えています。

「通勤したくない」という気持ちを隠すのではなく、減らせた時間を仕事へどう活かすかまで説明しています。


集中できる環境で働きたい場合の回答例

資料作成やデータの確認など、集中して取り組む業務では、自宅の静かな環境を活かしたいと考えています。

一方で、仕事を一人で進めるのではなく、チャットやオンライン会議を通じて、進捗や課題をチームへ共有することが大切だと考えています。

前職で培った資料作成と他部署との連携経験を活かし、離れた場所でも円滑に仕事を進められるよう貢献したいと考えています。


家庭と仕事を両立したい場合の回答例

家庭と仕事を両立しながら、長く安定して働ける環境を希望しています。

勤務時間中は仕事に集中できる環境を整えており、前職でも決められた期限を守りながら、お客さまへの対応や社内への情報共有を行ってきました。

これまでの経験を継続して活かし、貴社のお客さま支援業務に長く貢献したいと考えています。

家庭の事情を詳しく話したくない場合は、無理に説明する必要はありません。

長く安定して勤務するため
仕事に集中できる環境を整えるため

という伝え方でも構いません。


地方から都市部の会社へ応募する場合の回答例

現在住んでいる地域に限定せず、これまでのマーケティング経験を活かせる仕事へ挑戦したいと考え、リモートワーク求人を探しています。

前職では、別の事業所にいる社員とオンライン会議を行い、チャットで資料や進捗を共有してきました。

離れた場所でも必要な情報を早めに共有し、関係者と協力しながら、貴社の情報発信や集客に貢献したいと考えています。

出社が必要な場合に対応できるかについては、応募前に確認し、面接でも正直に伝えましょう。


避けたい回答

次のような回答だけで終わると、仕事への関心が伝わりにくくなることがあります。

通勤したくないからです。

自宅のほうが楽だからです。

人と会わずに働きたいからです。

リモートワークなら、仕事内容にはこだわりません。

こうした気持ちを持つこと自体を責める必要はありません。

ただし、面接では、

  • なぜ応募先の仕事に興味を持ったのか
  • これまでの経験をどう活かすのか
  • リモートワークでどのように仕事を進めるのか

を加えましょう。


リモートワーク面接で聞かれやすい質問

リモートワーク求人の面接では、一般的な志望動機や職歴に加えて、仕事の管理方法や情報共有について聞かれることがあります。

ここでは、質問ごとに回答の考え方を紹介します。

例文をそのまま暗記するのではなく、自分の経験に置き換えて準備しましょう。


自分で仕事を管理した経験はありますか

会社は、上司が近くにいない状況でも、予定や期限を意識して仕事を進められるかを確認しています。

回答では、

  • 担当していた仕事
  • どのように予定を管理したか
  • 遅れを防ぐために何をしたか
  • 周囲へどのように報告したか

を伝えましょう。

回答例

前職では、複数のお客さまへの提案と契約後のフォローを同時に担当していました。

毎週初めに、案件ごとの期限と次に必要な対応を一覧にし、優先順位を決めていました。

予定に遅れが生じそうな場合は、直前まで抱え込まず、早めに上司や関係部署へ相談していました。

リモートワークでも、同じように予定を整理し、周囲が進捗を確認できるように報告したいと考えています。

避けたい回答

自分のことは自分で管理できます。

これだけでは、実際にどのような行動をしていたのかが分かりません。

小さな経験でもよいので、具体的な場面を加えましょう。


上司や同僚へ、どのように進捗を報告しますか

リモートワークでは、仕事をしている姿が周囲から見えにくくなります。

そのため、会社は、必要な情報を適切なタイミングで共有できるかを確認します。

回答例

仕事を始める段階で、期限と完成の基準を確認します。

長期間かかる仕事の場合は、完成してからまとめて報告するのではなく、途中の段階でも進捗を共有したいと考えています。

また、予定どおり進んでいない場合は、その理由と今後の対応を整理し、早めに相談します。

さらに、自分の経験を加えると具体的になります。

前職では、毎週の営業会議だけでなく、重要な案件に変化があった場合は、その日のうちに上司へ共有していました。


分からないことがあった場合はどうしますか

リモートワークでは、一人で考える時間も必要です。

しかし、分からないことを長く抱え込むと、仕事の遅れや間違いにつながることがあります。

回答では、

  1. まず自分で確認する
  2. 分からない点を整理する
  3. 適切な人へ早めに相談する

という流れを伝えましょう。

回答例

まず、社内のマニュアルや過去の資料を確認します。

それでも分からない場合は、何が分かっていて、どの部分で判断に迷っているのかを整理したうえで、担当者へ相談します。

同じ質問を繰り返さないよう、教えていただいた内容は記録し、次の業務でも活かしたいと考えています。

避けたい回答

分からないことがあれば、すぐに何でも聞きます。

質問する姿勢は大切ですが、自分で確認せずにすべて聞くように受け取られる可能性があります。

反対に、

基本的には一人で解決します。

だけでは、相談が遅れる不安があります。

自分で調べることと、早めに相談することの両方を伝えましょう。


オンラインで仕事をした経験はありますか

リモートワーク勤務の経験がなくても、

  • オンライン会議
  • メール
  • ビジネスチャット
  • 電話でのお客さま対応
  • 別拠点との情報共有
  • オンライン研修

などの経験があれば伝えられます。

リモートワーク経験がある場合

前職では週に2日、自宅から勤務していました。

毎朝のオンライン会議で予定を共有し、業務の進捗はチャットと管理ツールへ記録していました。

連絡が遅れないよう、すぐに回答できない場合でも、確認中であることを伝えるよう心がけていました。

リモートワーク勤務は未経験の場合

リモートワーク勤務の経験はありませんが、前職では別の事業所にいる社員とオンライン会議を行い、メールやチャットで資料を共有していました。

お客さまへのオンライン説明も経験しており、相手の反応が分かりにくい場合には、途中で質問がないか確認しながら進めていました。

入社後は、貴社の情報共有や報告のルールを早めに理解したいと考えています。

経験がないことを隠すより、似た経験と入社後の姿勢を伝えるほうが自然です。


自宅に仕事をする環境はありますか

リモートワークでは、安定して仕事を行える環境があるかを確認されることがあります。

会社によって必要な条件は異なりますが、一般的には次の点が確認対象になります。

  • インターネット回線
  • パソコンを置ける机
  • オンライン会議ができる環境
  • 仕事中の音や周囲の状況
  • 会社やお客さまの情報を守れる場所
  • 必要な時間に業務へ集中できるか

回答例

自宅には、仕事用の机と安定したインターネット環境があります。

オンライン会議の際も周囲の音が入りにくく、会社やお客さまの情報が家族の目に触れないようにできる場所を用意しています。

パソコンや通信環境について会社の指定がある場合は、入社前に確認したいと考えています。

まだ環境が整っていない場合は、できているふりをせず、

採用が決まった場合には、勤務開始までに必要な環境を整える予定です。

と正直に伝えましょう。

会社からパソコンやモニターなどが貸与されるか、自分で用意する必要があるかも確認が必要です。


必要なときに出社できますか

「リモートワーク可」と書かれていても、完全在宅とは限りません。

研修、会議、お客さま対応、会社行事などで出社を求められる場合があります。

出社できる場合の回答例

事前に予定が分かれば、月に数回程度の出社には対応できます。

研修やチームでの会議など、対面で行う目的がある場合は、必要に応じて出社したいと考えています。

出社できる回数に制限がある場合

現在の居住地から毎週の出社は難しいのですが、月に1回程度で、事前に日程が分かる場合は対応できます。

実際の出社頻度や、急な出社が発生する可能性について教えていただけますか。

対応できない条件を、採用されるために曖昧にするのは避けましょう。

入社後に働き続けられなくなるより、応募段階で確認することが大切です。


リモートワークで孤独を感じた場合、どうしますか

会社によっては、一人で働くことへの考え方を確認されることがあります。

回答では、孤独をまったく感じないと断言するより、困ったときの対処方法を伝えましょう。

回答例

一人で集中して仕事を進めることはできますが、長い間誰とも話さない状況では、相談が遅れる可能性もあると考えています。

そのため、定例会議や上司との面談を活用し、困りごとが小さい段階で共有したいと思っています。

また、自分からも進捗や確認事項を発信し、チームとのつながりを保つよう心がけます。

リモートワークを希望する理由をオンライン面接で伝える女性



面接の最後に確認したい逆質問

面接の終わりに、

何か質問はありますか。

と聞かれることがあります。

このときは、応募者が会社や仕事について確認できる機会です。

無理に難しい質問を考える必要はありません。

入社後の仕事を具体的に理解するための質問を用意しましょう。


入社後、最初に任される業務を教えてください

この質問をすると、入社直後の仕事内容を想像しやすくなります。

入社後は、どのような業務から担当することになりますか。

一人で業務を担当するまでの流れを教えていただけますか。

と聞いてもよいでしょう。

求人票だけでは分からない、研修や引き継ぎの流れも確認できます。


活躍している方に共通する特徴はありますか

会社がどのような行動や考え方を重視しているのかを知るための質問です。

現在この職種で活躍している方に、共通する行動や特徴はありますか。

回答から、

  • 自分で判断することを重視する会社
  • 相談や情報共有を重視する会社
  • 数字や成果を重視する会社
  • チームでの協力を重視する会社

など、仕事の進め方を考える手がかりが得られます。


チームではどのように情報共有していますか

リモートワークでは、情報共有の仕組みが働きやすさに影響します。

チーム内では、普段どのように進捗や困りごとを共有していますか。

定例会議や上司との個別面談は、どのくらいの頻度で行われていますか。

という質問ができます。

使用するツール名だけでなく、実際にどのような場面で使っているかを聞くと、働く様子を想像しやすくなります。


入社前に学んでおくとよいことはありますか

仕事への準備を進めたい姿勢を伝えながら、入社前に必要な知識を確認できます。

入社までに学んでおくとよい商品知識や、慣れておいたほうがよいツールはありますか。

ただし、選考中に大量の無償作業や高額な講座の受講などを求められた場合は、内容を慎重に確認しましょう。


仕事の目標や評価はどのように共有されますか

リモートワークでは、自分が何を目指せばよいか分かる仕組みも大切です。

入社後の目標は、どのように設定されますか。

上司から仕事についてフィードバックを受ける機会はありますか。

という質問ができます。

評価制度そのものだけでなく、日常的に仕事の進め方を相談できるかも確認しましょう。


出社頻度や勤務条件も確認してよい

面接では、仕事内容だけでなく、実際の働き方も確認できます。

ただし、すでに説明されたことを何度も聞いたり、条件の質問だけを続けたりするのではなく、自分にとって特に重要なものを選びましょう。

こちらの記事も参考にしてください。

リモートワーク転職で後悔しないために|向いている人・向いていない人と注意点
※本記事はプロモーションを含みます。はじめに「リモートワークなら、今よりずっと楽に働けそう」「毎日の通勤がなくなれば、仕事を続けやすくなるかもしれない」「自宅で落ち着いて働ける会社へ転職したい」リモートワークへの転職を考える理由は、人によっ…

リモートワーク転職の志望動機でよくある質問

ここでは、志望動機や自己PRを作るときに感じやすい疑問をまとめます。


志望動機に家庭の事情を書いてもよいですか

家庭の事情を書いてはいけないわけではありません。

ただし、詳しい事情をすべて応募書類へ書く必要はありません。

志望動機では、

  • 応募先の仕事に興味を持った理由
  • これまでの経験
  • 入社後に活かせること
  • 安定して勤務できること

を中心にします。

家庭の事情については、

家庭と両立しながら、長く安定して勤務できる環境を希望しています。

という程度にまとめる方法もあります。

詳しい内容を面接で聞かれた場合も、仕事を続けるために必要な範囲で説明すれば構いません。


リモートワーク未経験であることは不利ですか

応募する求人によって異なります。

リモートワーク経験を必須としている求人もあれば、営業、マーケティング、カスタマーサクセスなどの職種経験を重視する求人もあります。

未経験の場合は、

  • 自分で予定を管理した経験
  • メールやチャットで情報共有した経験
  • オンライン会議の経験
  • 一人で外回りをした経験
  • 遠くの事業所や取引先と連携した経験

を伝えましょう。

また、入社後に会社のルールやツールを学ぶ姿勢も大切です。

リモートワーク未経験者が検討しやすい職種や求人の探し方については、別の記事でも詳しく解説しています。


志望動機の例文をそのまま使ってもよいですか

例文を参考にすることはできますが、そのまま使うことはおすすめしません。

少なくとも、次の項目は自分の事実へ書き換えましょう。

  • 応募先の会社や仕事
  • 担当した業務
  • 経験年数
  • 自分が工夫したこと
  • 実際に起きた結果
  • 入社後に活かしたい経験

例文の文章が立派でも、自分の経験と合っていなければ、面接で説明できません。

少し不器用な文章でも、自分の経験を自分の言葉で伝えられるほうが大切です。


実績として書ける数字がありません

数字がなくても、志望動機や自己PRは作れます。

たとえば、

  • どのような仕事を任されたか
  • 仕事で何を工夫したか
  • 周囲からどのような反応があったか
  • 問題をどのように解決したか
  • 何を継続して行ったか
  • チームへどのように貢献したか

を伝えられます。

例として、

問い合わせ内容を分類し、回答例を作成したことで、チーム内で案内内容を統一しやすくなりました。

という経験も立派な自己PRです。

数字を無理に作ったり、自分一人の成果とは言い切れない数字を使ったりする必要はありません。


AIで作った志望動機をそのまま使ってもよいですか

AIを使って、文章の構成を考えたり、経験を整理したりすることはできます。

ただし、作成された文章をそのまま使うと、

  • 実際には経験していない内容が入る
  • 自分では使わない言葉が増える
  • どの会社にも当てはまる文章になる
  • 面接で詳しく説明できない

といった問題が起こることがあります。

AIを使う場合も、

  1. 自分が実際に担当した仕事を書く
  2. 自分が行った工夫を書く
  3. 事実と違う部分を削る
  4. 普段使う言葉へ直す
  5. 面接で説明できるか確認する

という作業が必要です。

完成した文章は、一度声に出して読んでみましょう。

自分の言葉として自然に説明できない部分があれば、短く言い換えます。


転職支援サービスへ相談したら、必ず応募しなければなりませんか

紹介された求人へ、必ず応募する必要はありません。

仕事内容や出社頻度、勤務条件が希望と合わない場合は、断って構いません。

担当者へは、

営業経験を活かせる仕事を希望しています。

完全在宅に限定していませんが、出社は月に数回程度を希望しています。

志望動機でどの経験を伝えるべきか相談したいです。

など、希望を具体的に伝えましょう。

サービスによって、応募書類や面接への支援内容は異なります。

経験や希望条件、求人状況によっては、紹介を受けられない場合もあります。


まとめ|働く場所だけでなく、自分の経験と貢献を伝えよう

リモートワークを希望すること自体は、悪いことではありません。

通勤時間を減らしたい。

家庭と仕事を両立したい。

自宅の集中できる環境を活かしたい。

住んでいる地域に限定せず、経験を活かせる会社で働きたい。

どれも、転職を考える自然なきっかけです。

ただし、志望動機では、

リモートワークができるから応募した

だけで終わらせないことが大切です。

応募企業や仕事内容へ興味を持った理由。

これまで担当してきた仕事。

仕事で工夫したこと。

入社後に活かせる経験。

リモートワークでの仕事の進め方。

こうした内容を一つずつ加えることで、自分らしい志望動機になります。

自己PRでも、大きな売上や特別な表彰が必ず必要なわけではありません。

期限を守ったこと。

お客さまの話を丁寧に聞いたこと。

周囲が分かりやすいように情報を整理したこと。

問題を早めに相談したこと。

別の部署と協力したこと。

日々の仕事で積み重ねてきた行動も、十分な強みです。

最初から立派な文章を作ろうとしなくても大丈夫です。

まずは、

どのような仕事をしたか
何を工夫したか
誰の役に立ったか
応募先でどう活かしたいか

を短い言葉で書き出してみましょう。

例文を自分の経験へ置き換え、自分の言葉で説明できる文章へ整えることが、面接でも落ち着いて話すための準備になります。

リモートワーク転職の全体的な進め方や、経験者向け求人の探し方については、柱記事で詳しく解説しています。

正社員でリモートワーク転職を目指す方法|営業・マーケティングなどの経験者向け
はじめに※本記事はプロモーションを含みます。「これからもリモートワークを続けたい」「現在の仕事では出社日が増えてきたため、働き方を見直したい」「営業やマーケティングの経験を活かしながら、正社員として在宅勤務ができる会社へ転職したい」このよう…

志望動機と自己PRを完成させてリモートワーク転職を進める女性



自分だけでまとめるのが難しい場合は、相談する方法もある

自分の経験は、自分にとって当たり前になっているため、強みとして気づきにくいことがあります。

営業、マーケティング、カスタマーサクセスなどの経験を、どのように志望動機や自己PRへまとめればよいか迷う場合は、リモートワーク求人を扱う転職支援サービスへ相談する方法もあります。

担当者へ職歴や希望を伝えることで、自分の経験を活かせそうな求人や、応募時に整理しておきたい内容について情報を得られる場合があります。

応募書類や面接への支援内容は、サービスによって異なります。

登録後に、どのような相談へ対応しているかを確認しましょう。

自分の営業・マーケティング・カスタマーサクセス経験を、どのように志望動機や自己PRへまとめればよいか迷う方は、Remoful(リモフル)へ相談する方法もあります。

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※応募書類や面接への支援内容は、サービスや時期によって異なります。
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