第二新卒で次の会社選びに失敗しないために|前職の「合わなかった」を生かす7つの確認ポイント

第二新卒の転職で同じ失敗を繰り返さない会社選びの7つのポイントを解説するアイキャッチ画像 年代・状況別の転職

※この記事はプロモーションを含みます。

「せっかく転職するなら、次こそ自分に合う会社を選びたい」

第二新卒で転職を考えている方の中には、そんな気持ちが強い人もいるでしょう。

最初に入った会社で、

「思っていた仕事と違った」

「職場の雰囲気になじめなかった」

「働き方が自分に合わなかった」

と感じた経験があれば、

「次も同じことになったらどうしよう」

と不安になるのは自然なことです。

だからといって、

「二社目は絶対に失敗できない」

と身構えすぎる必要もありません。

どれだけ企業研究をしても、入社してみなければ分からないことはあります。

大切なのは、100%失敗しない会社を探すことではありません。

最初の会社で分かったことを、次の会社選びに活用することです。

厚生労働省も、若者が入社後のミスマッチを減らせるよう、労働条件だけでなく、平均勤続年数や研修、離職状況などの職場情報を確認して就職先を選ぶ仕組みを設けています。

つまり会社選びでは、

「求人票に何と書いてあるか」

だけではなく、

自分と会社との相性を判断するための材料を増やす

ことが大切です。

この記事では、最初の会社で感じた「合わなかった」を整理しながら、

・次の会社で何を確認すればよいのか
・求人情報のどこを見ればよいのか
・面接で何を質問すればよいのか
・内定後に何を確認すればよいのか

を順番に考えていきます。

最初の会社で感じた違和感は、消してしまうものではありません。

次の会社を選ぶための情報に変えることができます。

なお、

「そもそも自分は第二新卒に当てはまるの?」

という方は、先にこちらを確認しても構いません。

「第二新卒とは?いつまで?新卒1年目でも当てはまる?既卒との違いも解説」
https://shigoto-ikiiki.com/second-new-graduate/

第二新卒として次の会社選びを考えながらオフィス街を歩く20代の会社員

第二新卒の会社選びは「前の会社と正反対」で決めない

今の会社への不満が大きいほど、

「次は、とにかく今と反対の会社へ行きたい」

と思いやすくなります。

たとえば、

残業が多かった。

だから、

「次は残業ゼロの会社がいい」

と思う。

上司から細かく指示されるのが苦しかった。

だから、

「次は自由な会社がいい」

と思う。

人間関係がしんどかった。

だから、

「できるだけ一人で働ける仕事がいい」

と思う。

気持ちはよく分かります。

ただ、ここで一度だけ立ち止まってみましょう。

「嫌だった条件の反対」=「自分に合う条件」

とは限らないからです。

「残業が嫌だった」の中身をもう一段掘ってみる

たとえば、

「残業が嫌だった」

という人がいたとします。

でも、もう少し詳しく考えると、

・毎日長時間働くことがつらかった
・急に残業が決まり、予定を立てられなかった
・仕事量に偏りがあり、自分だけ残ることが多かった
・残業そのものより、仕事の進め方に納得できなかった

など、理由はさまざまです。

もし、

「急な残業で予定が立たないこと」

が一番つらかったのなら、次の会社を選ぶ条件は必ずしも「残業ゼロ」ではありません。

むしろ、

「繁忙期が分かりやすい」

「勤務時間をある程度予測できる」

「業務量について相談できる」

といった条件の方が、自分にとって重要かもしれません。

「自由な会社」が本当に必要なのかも考える

上司から細かく指示されたことが嫌だった場合も同じです。

次は、

「裁量の大きな会社」

だけを探したくなるかもしれません。

でも、実際には、

「指示されること」

そのものが嫌だったのではなく、

「なぜその仕事をするのか説明されないこと」

が嫌だったのかもしれません。

あるいは、

「自分で考えてみたあとで相談したかったのに、すべて手順を決められていたこと」

が合わなかったのかもしれません。

ここまで分かれば、

「自由な会社」

という曖昧な条件ではなく、

「目的を共有したうえで、ある程度自分で仕事を進められる会社」

という具体的な条件に変わります。

前職への不満を、そのまま求人検索条件にしない

転職サイトには、

勤務地、給与、休日、残業、リモートワークなど、さまざまな検索条件があります。

とても便利です。

ただし、

「前の会社で嫌だった条件を全部外す」

だけで会社を選ぶと、別の大切な条件を見落とすことがあります。

たとえば、

残業の少なさだけで選んだら、仕事内容に興味を持てなかった。

在宅勤務だけで選んだら、教育体制が自分には合わなかった。

給与だけで選んだら、希望していた仕事と実際の配属が違った。

ということも考えられます。

会社選びでは、

「避けたいこと」だけではなく、「自分が大切にしたいこと」を決める

必要があります。

第二新卒の男性がカフェで複数の求人情報を比較している様子

前の会社の「合わなかった」を3つに分ける

では、どうすれば前の会社での経験を次に生かせるのでしょう。

まず、

「会社が合わなかった」

という大きな言葉を、もう少し細かくしてみます。

この記事では、

1.仕事内容
2.働き方
3.職場・会社文化

の3つに分けて考えてみます。

1.仕事内容が合わなかった

たとえば、

・想像していた仕事内容と違った
・興味を持てる仕事が少なかった
・単調に感じた
・逆に、求められることが多すぎた
・得意だと思っていたことを生かせなかった

などです。

ここで、

「仕事が嫌だった」

だけで終わらせず、

どの仕事は嫌で、どの仕事なら比較的取り組みやすかったか

まで思い出します。

たとえば営業職でも、

お客さまと話すことは苦手だった。

でも、

営業資料を作ることや、数字を整理することには苦痛を感じなかった。

ということがあります。

それなら、

「営業が向いていなかった」

だけで終わらず、

資料作成や情報整理を生かせる仕事

という新しい方向が見えてくるかもしれません。

2.働き方が合わなかった

ここには、

・残業
・通勤時間
・休日
・勤務時間
・転勤
・出張
・リモートワーク
・仕事量

などが入ります。

大切なのは、

自分の生活にとって何が負担だったのか

を考えることです。

たとえば通勤時間。

片道1時間が絶対に長い、という全国共通の基準があるわけではありません。

電車の中で読書を楽しめる人もいれば、

満員電車に毎日乗るだけで大きく疲れる人もいます。

会社選びは、

「一般的に良い条件」

より、

自分が長く続けられる条件

を考えた方がよいでしょう。

3.職場や会社の文化が合わなかった

仕事内容や給与には大きな不満がなくても、

会社の雰囲気が合わないことがあります。

たとえば、

・質問しづらかった
・個人同士の競争が強かった
・相談する文化がなかった
・仕事の進め方が細かく決められていた
・反対に、ほとんど指示がなく戸惑った
・評価される基準が分かりにくかった

などです。

ここで重要なのは、

「会社の人が悪かった」

と結論づけることではありません。

自分には、

どのような環境の方が働きやすかったのか

を考えることです。

たとえば、

「質問しづらかった」

なら、次の会社では、

「新人には教育担当がつくのか」

「分からないことは誰に相談するのか」

を確認できます。

一社目では分からなかったことを、二社目では質問できる。

これは、実際に働いた経験がある第二新卒の強みでもあります。

「嫌だったこと」を「次に確認すること」へ変える

ここまで整理したら、次のような表を作ってみてください。

前の会社で合わなかったことなぜ合わなかった?次の会社で確認すること
質問しづらかった誰に聞けばよいか分からなかった新人の教育担当・相談体制
急な残業が多かった予定を立てられなかった繁忙期・急な残業の発生状況
個人競争が強かった周囲と相談しながら進めたかった評価方法・チームでの働き方
仕事内容が想像と違った配属後の仕事を確認していなかった配属予定・入社半年後の担当業務
指示が細かすぎた自分で考える余地が少なかった若手に任される仕事の範囲

これだけでも、

「次は良い会社に入りたい」

という曖昧な希望が、

「次の会社では、ここを確認しよう」

という具体的な行動に変わります。

そして、もしまだ、

「何が合わなかったのか自分でもよく分からない」

という場合は、こちらの記事から整理してみてください。

「新卒1年目で会社が合わないと感じたら|転職する前に確認したい7つのこと」
https://shigoto-ikiiki.com/first-year-job-not-fit/

若手社会人がホワイトボードを使って次の会社選びの条件を整理している様子

ここまでできれば、

「前の会社が嫌だったから、今度は反対の会社へ行く」

という会社選びから、一歩進めます。

次に必要なのは、

実際の求人や企業を見るとき、何を確認すればよいのか

です。

次の章では、第二新卒の会社選びで確認したいポイントを、具体的に一つずつ見ていきます。

【参考】↓転職エージェントナビの公式サイトへ

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次の会社選びで確認したい7つのポイント

前の会社で「何が合わなかったのか」を整理できたら、次は実際の求人や会社を見ていきます。

ここで大切なのは、

「良さそうな会社」を探すことより、自分にとって確認すべきことを決めておくこと

です。

会社のホームページを見ると、

「成長できる環境」

「若手が活躍」

「風通しの良い職場」

といった魅力的な言葉が並んでいます。

もちろん、それらが間違っているという意味ではありません。

ただ、

自分に合う会社かどうかは、もう少し具体的に確認しなければ分かりません。

第二新卒の求職者が社員に案内されながら職場見学をしている様子

第二新卒で次の会社を選ぶときは、少なくとも次の7つを見てみましょう。

入社後、実際にどんな仕事をするのか

求人票に、

「営業」

「事務」

「マーケティング」

と書かれていても、それだけでは実際の仕事は分かりません。

同じ「営業」でも、

新規顧客への電話が中心の会社もあれば、既存のお客さまへのフォローが中心の会社もあります。

同じ「事務」でも、

入力作業が中心の場合もあれば、社内外との調整が多い場合もあります。

そこで確認したいのが、

「入社後半年くらいで、どんな仕事を担当しているのか」

です。

たとえば面接や会社説明会で、

「入社後、最初の数か月はどのような仕事を担当することが多いですか?」

と聞けば、実際に働く姿を想像しやすくなります。

一社目で、

「思っていた仕事と違った」

という経験があるなら、特に確認したいところです。

2.どこに配属されるのか

求人を見て興味を持った仕事と、実際の配属先が同じとは限りません。

特に、

「総合職」

「配属は適性を見て決定」

などと書かれている求人では、

・配属先はいつ決まるのか
・本人の希望はどの程度考慮されるのか
・どのような部署へ配属される可能性があるのか

を確認しておくとよいでしょう。

「どの会社へ入るか」だけではなく、

「その会社のどこで働く可能性があるのか」

まで見るということです。

3.新人をどのように育てるのか

第二新卒の場合、社会人経験はあっても、新しい会社では初めて経験する仕事がたくさんあります。

そのため、

教育やフォローの仕組み

は重要な確認項目です。

たとえば、

・入社時研修はあるか
・仕事は誰から教わるのか
・教育担当やメンターはいるか
・分からないとき誰に質問するのか
・入社後に定期的な面談があるか

などです。

ここで注意したいのは、

「研修制度あり」

という一言だけで安心しないことです。

1日の集合研修だけなのか。

数か月かけて仕事を覚える仕組みなのか。

現場に入ってから誰かがフォローするのか。

同じ「研修あり」でも中身はかなり違います。

前職で、

「分からないことを聞きにくかった」

という経験があるなら、求人を見る段階から教育・相談体制を確認しておきましょう。

4.残業・休日・働き方は、自分の生活に合うか

求人票には、

「月平均残業○時間」

と書かれていることがあります。

もちろん参考になります。

ただ、平均時間だけでは分からないこともあります。

たとえば、

・特定の月だけ忙しいのか
・毎日少しずつ残業するのか
・急な残業が多いのか
・休日出勤はあるのか
・有給休暇を取りやすい雰囲気なのか
・在宅勤務やフレックス制度は実際にどのくらい使われているのか

などです。

「残業が嫌だった」

だけではなく、

なぜその働き方が自分に合わなかったのか

まで分かっていると、確認すべきことも具体的になります。

第二新卒の求職者が会社説明会で若手社員に働き方について質問している様子

5.何をすると評価される会社なのか

給与や仕事内容と比べると見落としやすいのですが、

評価のされ方

も会社との相性に影響します。

たとえば、

個人の売上を重視する会社。

チーム全体の成果を評価する会社。

スピードを重視する会社。

正確性を重視する会社。

改善提案を評価する会社。

決められた手順をきちんと守ることを重視する会社。

どれが正しいということではありません。

自分が力を出しやすい環境かどうかです。

面接では、

「若手社員の場合、どのような点が評価されることが多いですか?」

と質問する方法もあります。

6.若手社員が入社後どうなっているか

「20代活躍中」

「若手中心の職場」

といった言葉だけではなく、

できればもう一歩踏み込んでみましょう。

たとえば、

・若手社員はどのくらいいるか
・入社した若手がどんな仕事を担当しているか
・平均勤続年数はどうか
・新卒や若手の採用後の定着状況はどうか

などです。

すべての情報が必ず公開されているわけではありません。

だからこそ、

確認できる数字があれば見る、分からないことは質問する

くらいで構いません。

7.3年後の自分を少し想像できるか

最後に確認したいのは、条件表には載りにくいことです。

その会社へ入った自分を、少し先まで想像してみます。

「内定がもらえそうか」

ではなく、

「入社したあと、自分は何をしているだろう」

という視点です。

3年後に、

どんな仕事を覚えていそうか。

どんな人たちと働いていそうか。

今より何ができるようになっていたいか。

もちろん、未来を正確に予想することはできません。

ただ、

「その会社へ入ること」

だけで頭がいっぱいになると、その先を考えなくなりがちです。

会社は、入社することがゴールではありません。

入社したあとに働く場所です。

7項目すべてを満点にする会社を探さなくていい

ここまで7つ並べると、

「全部条件を満たす会社を探さなければ」

と思うかもしれません。

その必要はありません。

すべてが理想どおりの会社を探し始めると、今度は応募できる会社がなくなってしまいます。

そこで、

「絶対に譲りたくない条件」

と、

「できれば満たしたい条件」

に分けてみましょう。

たとえば、

絶対に譲りたくない:
・転勤なし
・教育担当がいる
・希望する仕事内容

できれば:
・在宅勤務あり
・通勤45分以内
・服装自由

という具合です。

優先順位が分かれば、会社同士を比較しやすくなります。

もし、

「そもそも自分の強みや、どんな仕事が向いているのか分からない」

という方は、こちらの記事も参考にしてください。

「転職で自分の強みがわからない20代へ|職歴が浅くても使える棚卸し術」
https://shigoto-ikiiki.com/20s-career-strengths/

求人票の言葉だけでなく、確認できる情報も使って会社を調べる

求人票や会社ホームページは、企業を知るための大切な情報源です。

一方で、

「若手が活躍」

「アットホーム」

「成長できる環境」

「風通しが良い」

といった言葉だけでは、自分との相性まで判断するのは難しいでしょう。

そこで、

数字や制度など、確認できる情報も合わせて見る

ようにします。

「しょくばらぼ」で会社情報を確認してみる

会社を調べるときに使える公的なサイトの一つが、厚生労働省の

「職場情報総合サイト しょくばらぼ」

です。

企業によって掲載内容は異なりますが、

・採用状況
・勤続に関する情報
・働き方
・人材育成
・女性の活躍に関する情報

などを調べることができます。

複数企業を比較する機能もあります。

厚生労働省「職場情報総合サイト しょくばらぼ」
https://shokuba.mhlw.go.jp/

これだけで「自分に合う会社」が自動的に分かるわけではありません。

しかし、

求人広告だけを見ていたときより、

会社を判断する材料を一つ増やす

ことができます。

若手求職者が複数企業の職場情報を比較している様子

一つの数字だけで会社を決めない

たとえば、

平均勤続年数が長い。

それだけで、

「自分に合う良い会社」

と断定することはできません。

反対に、若い会社で平均勤続年数が短いからといって、それだけで悪い会社とも言えません。

残業時間。

有給取得。

定着状況。

研修。

給与。

仕事内容。

それぞれ一つずつを見るのではなく、

複数の情報を組み合わせて見る

ことが大切です。

ネットの口コミも「一つの材料」として見る

会社名を検索すると、口コミを目にすることもあるでしょう。

参考になる情報が見つかることもあります。

ただし、口コミは書いた人の職種、部署、勤務した時期、個人的な経験によって内容が変わります。

一つの口コミだけで、

「この会社は最高だ」

「この会社は絶対にダメだ」

と決めるのは避けたいところです。

求人票。

会社公式情報。

公的な職場情報。

面接で確認した内容。

必要なら口コミ。

それぞれを材料として組み合わせる

くらいに考えておきましょう。

調べても分からないことは残る

ここまで調べても、

入社前にすべてが分かるわけではありません。

これは一社目の就職で、すでに経験している方も多いでしょう。

だから、

「完璧に調べて絶対に失敗しない」

ことを目指す必要はありません。

重要なのは、

一社目のときより、確認材料を増やして選ぶこと

です。

そして、求人票や公開情報だけでは分からない部分は、次の段階で実際に質問して確認します。

面接の逆質問は、仕事内容や教育、チームの働き方など、求人票だけでは分からないことを確認する機会としても使えます。

次は、

面接を「選ばれる場所」だけでなく、「会社を確認する場所」としてどう使うか

を考えていきます。

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面接では「選ばれる」だけでなく、会社を確認する

求人票を読み、会社の情報を調べても、まだ分からないことは残ります。

そこで大切になるのが面接です。

面接というと、

「うまく答えなければ」

「自分を評価してもらわなければ」

と考えがちです。

もちろん、自分の経験や志望理由を伝える場であることに変わりはありません。

でも、第二新卒で二社目を選ぶときは、もう一つ意識したいことがあります。

面接は、自分が会社を確認する場でもある

ということです。

一社目で分からなかったことを、今度は質問する

最初の就職活動では、

「何を聞けばいいのか分からなかった」

という人もいるでしょう。

でも今は、一度会社で働いた経験があります。

だからこそ、

「これは入社前に確認しておきたい」

ということも以前より分かるはずです。

たとえば、仕事内容。

求人票に書いてある職種名だけでなく、

「入社後半年くらいまでの間は、どのような仕事を担当することが多いですか?」

と聞けば、入社直後の働き方を想像しやすくなります。

教育体制が気になるなら、

「第二新卒で入社した場合、仕事はどのように覚えていくことが多いでしょうか?」

と聞く。

前の会社で質問しづらかったなら、

「配属後、分からないことはどなたに相談することが多いでしょうか?」

と確認することもできます。

評価方法が合わなかったのであれば、

「若手社員の場合、どのような点が評価されることが多いですか?」

という質問も考えられます。

残業や忙しさが気になるなら、

「特に忙しくなる時期はありますか?その時期はどのような働き方になることが多いでしょうか?」

と聞く方法もあります。

どの質問も、

「会社を疑うため」

ではありません。

自分がそこで働く姿を、できるだけ具体的にするための質問

です。

第二新卒の求職者が会社説明会後に若手社員へ仕事内容や働き方を質問している様子

質問は全部聞かなくてもいい

ここまで読んで、

「面接でこんなに質問したら嫌がられないだろうか」

と思う方もいるかもしれません。

7つの確認ポイントを、すべて一度の面接で質問する必要はありません。

会社ホームページや求人票ですでに分かっていることまで聞く必要もありません。

ここまで整理してきた、

「前の会社で合わなかったこと」

を思い出してみましょう。

その中から、

「これだけは次の会社で確認したい」

というものを2つ、3つ選べば十分です。

たとえば前職で教育体制が一番の問題だった人なら、

仕事内容や福利厚生より、

「入社後にどう仕事を覚えるのか」

を重点的に確認する。

その方が、その人にとって意味のある質問になります。

回答の「具体性」も一つの判断材料になる

質問したときは、答えの内容だけでなく、

どのくらい具体的に説明してくれたか

にも注目してみましょう。

たとえば、

「研修はありますか?」

という質問に、

「はい。研修があります」

という回答だけの場合。

一方で、

「最初の1週間は基礎研修を行い、その後は配属先で先輩社員と一緒に仕事を覚えます。入社後3か月ほどは月1回の面談もあります」

という説明なら、入社後の姿をより想像できます。

もちろん、

回答が短かったから悪い会社。

詳しかったから良い会社。

と単純に判断することはできません。

ただ、

自分が大切にしている条件について、具体的な情報を得られたか

は判断材料になります。

職場の雰囲気は「楽しそう」だけで判断しない

会社を訪問すると、

社員同士が楽しそうに話している。

オフィスがおしゃれ。

若い社員が多い。

そんな光景が好印象につながることもあります。

それ自体は悪いことではありません。

ただ、

「雰囲気がよかった」

だけで会社を決めるのは少し待ちましょう。

自分が確認したかった、

・仕事内容
・教育
・働き方
・評価
・配属

などについても、きちんと確認できたでしょうか。

印象と条件の両方を見る。

転職エージェントを使うか迷っている方は、できることだけでなく、デメリットや限界も知ってから判断するとよいでしょう。
→ 第二新卒は転職エージェントを使った方がいい?できること・できないことを解説

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内定が出ても「うれしい」だけで会社を決めない

転職活動をして内定の連絡を受けたら、やはりうれしいものです。

特に、

「職歴が短いから転職できないかもしれない」

と不安だった人ほど、

「採用してくれる会社があった」

という安心感も大きいでしょう。

その気持ちは大切にしてよいと思います。

でも、ここでもう一度だけ確認してほしいことがあります。

応募する前に決めた会社選びの条件です。

「内定が出た会社」から「自分が選ぶ会社」へ

内定が出ると、

「この会社に入れるか」

という段階から、

「この会社に入るか」

という段階へ変わります。

主語が変わります。

ここでもう一度、

これまでに作った、

「次の会社では変えたいこと」

「次の会社でも残したいこと」

を見返してみましょう。

たとえば、

確認したかったこと内定先ではどうか
新人が質問しやすいこと教育担当者が決まっている
急な残業が少ないこと繁忙期・残業状況を確認した
仕事内容を明確にしたい配属予定と担当業務を確認した
チームで働きたい面接で仕事の進め方を確認した

全部が理想どおりでなくても構いません。

大事なのは、

自分が大切だと思っていた条件を、内定が出た瞬間に忘れないこと

です。

労働条件は、入社を決める前に落ち着いて確認する

採用が決まる段階では、賃金、労働時間、就業場所、仕事内容などの労働条件について確認することになります。

求人情報で見た内容だけでなく、実際に自分に提示された条件を確認しましょう。

特に、

・仕事内容
・勤務場所
・勤務時間
・残業の有無
・給与
・休日
・契約期間

など、自分にとって重要な部分は目を通しておきたいところです。

求人票に書かれていた条件と、自分に提示された条件を「同じだろう」と思い込まず、一度確認します。

分からない部分があれば、入社前に質問して構いません。

厚生労働省「採用時にはどのような労働条件が明示されるのでしょうか?」

「前の会社より良い」だけで決めない

もう一つ注意したいことがあります。

比較対象を、

前の会社だけにしないこと

です。

前職で残業が非常に多かった場合、

少し残業が少ない会社を見るだけで、

「ここなら大丈夫」

と思いやすくなります。

前職で人間関係に悩んでいたら、

面接官が優しかっただけで、

「この会社は人間関係が良さそうだ」

と思うかもしれません。

でも、

「前より良い」

と、

「自分に合う」

は同じではありません。

比較したいのは、

前の会社ではなく、

自分が今回決めた会社選びの条件

です。

迷ったら「絶対に譲れない条件」に戻る

条件が多くなるほど迷います。

そんなときは、全部を比較し直す必要はありません。

自分が決めた、

「絶対に譲りたくない条件」

に戻ります。

たとえば、

1.希望する仕事内容
2.転勤なし
3.新人への教育体制

この3つだけは譲らない。

それ以外は多少柔軟に考える。

こうしておけば、

内定後も判断しやすくなります。

「もっと良い会社があるかもしれない」

と無限に探し続けることも防ぎやすくなります。

まとめ|最初のミスマッチを、二社目を選ぶ材料に変える

第二新卒の転職で大切なのは、

一社目の会社選びをなかったことにすることではありません。

実際に働いたからこそ分かったことがあります。

仕事をしてみたら、

思っていた仕事内容と違った。

働き方が合わなかった。

質問しづらかった。

評価方法が自分に合わなかった。

そうした経験は、転職を考えている今なら、

「失敗だった」

と感じるかもしれません。

でも、それだけではありません。

次の会社を選ぶときには、

とても具体的な判断材料

になります。

二社目では、この7つを確認する

今回の記事で確認してきたのは、次の7つです。

1.実際の仕事内容
2.配属先
3.教育・フォロー体制
4.残業・休日・働き方
5.評価方法
6.若手社員の入社後の状況
7.数年後の自分を想像できるか

すべてを完璧に満たす会社を探す必要はありません。

自分にとって大切なものから優先順位をつければよいのです。

求人を見る前に、自分の「確認項目」を持っておく

会社選びで迷いやすいのは、

会社を見るたびに基準が変わってしまうからでもあります。

A社を見れば、

「給与が高いからいい」

と思う。

B社を見れば、

「在宅勤務があるからいい」

と思う。

C社を見れば、

「雰囲気がよさそうだからいい」

と思う。

これでは比較しにくくなります。

だから先に、

自分が会社を見る物差しを作る。

前職で合わなかったこと。

次は変えたいこと。

次でも残したいこと。

絶対に譲りたくないこと。

これらを整理してから求人を見ると、会社を比較しやすくなります。

最初の会社での経験は、二社目を選ぶために使える

第二新卒だから、

「また一からやり直し」

とは考えなくてもよいと思います。

社会人経験が短くても、

実際に働いた時間があります。

その中で、

「自分にはこれは合わなかった」

と分かったことがあります。

「これは意外に得意だった」

と気づいたこともあるでしょう。

それらを持ったまま、次の会社を選べます。

最初の会社選びをやり直すのではありません。

一度働いた経験を使って、二度目の会社を選ぶ。

その方が、今回の転職を前向きに捉えやすいのではないでしょうか。

第二新卒の会社員が次の一歩として新しい職場へ向かう様子

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また、

「職歴が浅くて、自分の強みそのものが分からない」

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